[ 金蔵寺住職 佐々木了要 ]
金蔵寺住職の佐々木了要です。
自己紹介をさせていただきます。
私はサラリーマンの出身です。自動車販売会社、食品会社勤務などを経て、金蔵寺の養子になりました。どちらかといえば私は、優等生とは正反対の人生経験を重ねてきました。 縁あってお寺の住職になりましたが、最初は法事のやり方ひとつ、満足にできない有様。そんな矢先に、先代の住職が亡くなり、ご近所の住職の方々にご協力頂きながら、勉強をはじめました。勉強中、宗教家の暁烏敏(あけがらす はや)先生の著作集に出会いました。暁烏先生は、さまざまな「教え」を、自分の中で消化してから分かりやすくお話しされていたため、私が今までわからなかったことがすーっと理解できたのです。そうか、私も自分のさまざまな経験を、包み隠さず赤裸々に話せばいい。立派なことは言えないし、言う必要もない、恥を忍んで話すのが坊主の役目。そうしないと心に訴えることはできない。そんな思いを抱きながら、毎日みなさまと向き合わせていただいています。
「聖樹」のこだわりは、金蔵寺の住職とその親族、僧侶が、ご遺骨を永代にわたりお守りするという点です。いつ訪れても変わらない人間がいる。それが、参拝される方への安心感につながると考えています。年中無休ですのでいつでもお気軽にお参り下さい。笑顔でお待ちしております。